漁師たちが指名してくれた、
山本のてんぷら。
室戸は太平洋に囲まれた漁業の町です。豊富な水産資源に恵まれ、かつおやまぐろの水揚げで漁港は活気づき、街は栄えていました。漁師たちは大型船に乗り込み、まぐろを求めて遠く大西洋の漁場に向かいました。
創業は1938年(昭和13年)。大相撲では双葉山が優勝し、ラーメンやカレーは10銭ほどだった時代に、山本かまぼこ店は室戸の室津で誕生しました。
室戸は太平洋に囲まれた漁業の町です。豊富な水産資源に恵まれ、かつおやまぐろの水揚げで漁港は活気づき、街は栄えていました。漁師たちは大型船に乗り込み、まぐろを求めて遠く大西洋の漁場に向かいました。
はえ縄漁が始まると漁師たちは半日近く作業の手を止めることができず、おにぎりとてんぷらで食事を済ませたといいます。その遠洋漁業へ出る船に積み込まれたのが、山本のてんぷら。魚の旨みをだれよりも知っている漁師が味を認め、指名してくれたのです。
山本のてんぷらは自然がもつ甘みと旨みを含み弾力があります。それは、魚を知り尽くした漁師たちが育ててくれた味なのです。創業は1938年(昭和13年)、初代山本満がつくりあげた味を頑固に守り続けています。
1938年(昭和13年) | 初代、山本満が室戸市室津2667番地にて蒲鉾製造創業 |
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1968年(昭和43年) | 山本かまぼこ店、現住所に工場を移転 |
1986年(昭和61年) | 主要取り引き先サンシャイン室戸と取引開始 |
1988年(昭和63年) | 山本隆一が2代目社長に就任し業務を引き継ぐ |
2000年(平成12年) | 全国蒲鉾品評会(東京大会)「かまぼこトーフ」が農林水産大臣賞受賞 |
2001年(平成13年) | 7月有限会社山本かまぼこ店として法人に組織変更 |
2007年(平成19年) | 全国蒲鉾品評会(大阪大会)「かまぼこトーフ」が農林水産大臣賞受賞 |
2011年(平成23年) | 全国蒲鉾品評会 「さしみ蒲鉾」が栄誉大賞受賞 |
2012年(平成24年) | 全国蒲鉾品評会 「さしみ蒲鉾」が栄誉大賞受賞 |
2013年(平成25年) | 全国蒲鉾品評会 「さしみ蒲鉾」が栄誉大賞受賞 |
2014年(平成26年) | 山本正幸が3代目社長に就任し業務を引き継ぐ |
2016年(平成28年) | 高知県版HACCPステージ1を取得 |
2017年(平成29年) | 高知県版HACCPステージ2を取得 シンガポール出荷開始 |
2018年(平成30年) | 山本かまぼこ店のロゴマークを製作 |
2019年(令和元年) | てんぷら、かまぼこパッケージデザインを一新 |
2020年(令和2年) | インドネシア出荷開始 |
2021年(令和3年) | 香港出荷開始、ドバイ出荷開始、ベトナム施設登録完了、マレーシア出荷開始 魚ん棒[旨塩]高知家うまいもの大賞の大賞受賞 |
2022年(令和4年) | オーストラリア出荷開始、台湾出荷開始、アメリカ・ロサンゼルス出荷開始、カタール・ドーハ出荷開始 |
2024年(令和6年) | 「食べるJapan美味アワード2024」にて室戸山天の魚ん棒(旨塩)がキッズ賞を受賞 シンガポール「天皇誕生日祝賀会」へ高知県ブースで出品 インドネシア「天皇誕生日祝賀会」へ高知県ブースで出品 「はばたく中小企業・小規模事業者300社 海外展開部門」に選定される |
会社名 | 有限会社山本かまぼこ店 |
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代表者 | 代表取締役 山本 正幸 |
所在地 | 〒781-7102 高知県室戸市室津2431番地1 |
創業 | 1938年(昭和13年) |
設立 | 2001年(平成13年)7月 |
資本金 | 300万円 |
従業員数 | 15人(2022年9月現在) |
業種 | 水産練製品製造業 |
取扱商品 | かまぼこ、てんぷら、すり身、ちくわなど |
〒781-7102 高知県室戸市室津2431番地1
TEL : 0887-22-0011
FAX : 0887-22-4825
営業時間 : 午前8時から午後5時まで
定休日 : 日曜、祝日、正月